社員紹介

- INTERVIEW
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心理学博士からITエンジニアという、一見すると全く異なる道へ挑戦したO・Yさんにインタビューしました。
—— 心理学とIT技術者には何か関連はありますか?
心理学の知識というのは、WEBアプリ等の開発に直接的に活きてくることはほとんどありません。IT技術者はPCと向かい合うのに対して、心理学では人と向き合います。まず、対象が全く異なります。
だからと言って、「心理学とIT技術者とは無関係である」とは考えていません。むしろ、その逆です。IT技術者という”人間”を捉えた時、彼を取り巻くものは心理学と大きく関連があると思います。
当たり前ではありますが、IT技術者は人間です。生成AIなどの機械では、決してありません。そして、会社があり、チームがあり、リーダーや同僚といった人間がいます。
そのような人々とのコミュニケーションの中で、IT技術者はアプリなどの開発を行っております。IT技術者はひたすら黙々と作っているだけというイメージもあるかと思いますが、そこには多くの人々のコミュニケーションがあります。そして、それはまさに心理学が研究対象としているものです。
具体的な知識があるないは問わず、人とのコミュニケーションにおいて、相手の考えや立場などを考えるということは、開発を円滑に進めることがあります。
直接的な恩恵を受けずとも、心理学を学ぶ中で培ってきた日々の仕事に私を救ってくれています。

—— IT技術者に興味をもたれたきっかけは?
心理学は現在、多くが文系に類しています。私も文系として心理学を学び研究していました。
しかし、元々は理系科目に興味がありました。そのため、文系として心理学を学び研究していましたが、心理学において数学的な側面を強く惹かれ、統計といった学問を学んでいた時期もありました。
その後、就職活動を行った際、元々興味があった理系の分野はどこかと考えた時、IT業界ではないかと思い、そこから興味を持つ様になりました。
—— リーダーとしてプロジェクトの進捗管理はどうですか?
現在の現場ではサブリーダーとして、一つのシステムの開発から試験までを任されております。私の下には少数ではありますがメンバーが配属され、彼らの作業指示等を行っております。
仕事ではとにかく、スケジュール通りかどうかを念頭において作業しております。そのため、開発の工程であっても、次の試験工程の作業量を見積り、進捗の見通しなどを先読みして、事前に準備などを行っています。
メンバーに適宜作業指示を与え、今のところ、遅延することなく、プロジェクトは進行しています。

—— プライベートで力を入れていることは何かありますか?
プライベートでは、趣味に時間を当てることが多いです。特に読書。時間が空けば、小説を読んでいます。
ただ、私にはもう一つ趣味があります。それは小説の執筆です。小説を読むことだけでは飽き足らず、自分で主にSF小説を書いています。
SF小説は近未来のことを題材にします。小説の骨組みを考える際、色々と調べ物をするのですが、そこで必然的にIT関連の知識は蓄積されていきます。
ITとあまり設定がないと思っていた趣味ですが、思わぬ形で今の仕事に活きています。
—— 現在のプロジェクトは簡単に説明してください
現在は防衛関連のWEBアプリの開発を行っております。機密情報が多く、あまり多くを語ることができません。
日本の平和を守るために必要なものであり、やりがいと責任を感じております。
—— 三鋭システムに転職を考えられている方へ一言
もし、今、幾つかの選択肢があるのでしたら、それらの選択肢に対するあなたの評価は意外と一面的で、多くのことをまだ見逃しています。「三鋭システムに転職する」という選択肢を選ぶにしろ、捨てるにしろ、まずは応募し、面接の中で多くのことを語ってみてはいかがでしょうか。
その中で、あなたの見逃していたことがパッと目の前に現れ、あなたの価値観は大きく揺さぶられるかもしれません。それはきっとあなたにとって衝撃的なことになるかと思います。
その後、もう一度、選択肢を見つめてみてください。きっと前とは全く違う評価になるはずです。
願わくは、その評価が良い方向へと傾き、「三鋭システムに転職する」と選択肢を選んでもらえたらと思います。








